2012年12月8日土曜日

ブラインシュリンプを皿式で沸かす

ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚の餌のブラインシュリンプを孵化させるのに、皿式という簡単な方法があるということでやってみました。

ブラインシュリンプとは、昔の学研の科学の付録とかにあったシーモンキーみたいなやつです。若い人はシーモンキーを知らないかもしれませんが^^;

本来ならエアレーションして孵化させるみたいですが、手間もかかるし孵化させる量も割と多めになるので、ちょっとだけ必要な場合は面倒。

そこで皿式というやり方があって、2%くらいの塩水を浅く張って、そこに少量のブラインシュリンプの卵を入れてやると、24時間くらいで孵化するそうです。
水を浅くすることで表面から酸素が溶け込むのでエアレーションが不要になるとのこと。

早速100円ショップに行って、小さいタッパーを買ってきました。
真ん中に黒い板を入れてます。
底は少し隙間ができるようにしています。
これは孵化したブラインシュリンプと殻を分けるためです。

ここに2%の塩水を1cmくらい入れます。
孵化させるにはある程度の温度が必要なので、これを20cmキューブ水槽に浮かべます。
20cmキューブ水槽はだいたい26度くらいの水温なのでちょうどいいかな。
浮かべるというか洗濯ばさみで止めてます。
で、上の写真のように仕切りの奥にブラインシュリンプを入れます。

これで24時間ほど経つとブラインシュリンプが孵化します。
写真の手前側にライトがあるので、孵化したブラインシュリンプは手前に集まって、殻は仕切りの奥に残ります。

あとは仕切りを底まで押し込んで殻が混ざらないようにし、ブラインシュリンプをスポイトで吸い取って、お茶を入れるときに使う不織布みたいな袋で濾して飼育水を何度かかけて塩分を抜いてから、魚に与えます。


ただ、サテライトに移したハニグラの稚魚、先週見かけて移行、全然見つからない(・_・;)全滅したかも。
親ハニグラの入っている30cmHキューブ水槽にはもういないと思っていたら、少し成長した稚魚が2尾いました。
稚魚を狙う魚もあんまりいないし、このまま様子を見る予定。

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