2012年12月24日月曜日

ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚

GHDグラミーの産卵から1ヶ月ほど経ちました。

その後、もう一度産卵していて、卵の半分くらいは20cmキューブの底面フィルタサテライトと、25cmキューブの底面吹上サテライトに移していましたが、どうもこちらのほうは全滅しているみたいです(x_x)

移してしばらくは、チョロチョロと泳いでいましたが、水質の変化に耐えられなかったのか、餌になる何かが不足しているのか、だんだん見つからなくなっていまいました。

親のグラミーの入っている30cmHキューブ水槽に残っていた稚魚は、他のグラミーに食べられてしまうだろうとあまり期待をしていなかったのですが、無事に育っている子がいました。
まだまだ小さいですが、ブラインシュリンプを食べられるサイズになっていています。
ここまでくれば、なんとかなるかなー
水草やフィルターの影に隠れたりしながら、なんとか生き延びてくれました。
このサイズの子が全部で2尾と、もう少し小さい子(2度めの産卵の稚魚かな)が何尾かいそうです。

30cmHキューブには、GHDグラミーが3尾以外にはチビコリとオトシンしかいないので、食べられちゃうリスクが低かったのかもしれません。

次に産卵したらサテライトには移さず、このままパパグラに育児をお任せしちゃおうかと考えています(役立たず>自分)。

2012年12月8日土曜日

ブラインシュリンプを皿式で沸かす

ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚の餌のブラインシュリンプを孵化させるのに、皿式という簡単な方法があるということでやってみました。

ブラインシュリンプとは、昔の学研の科学の付録とかにあったシーモンキーみたいなやつです。若い人はシーモンキーを知らないかもしれませんが^^;

本来ならエアレーションして孵化させるみたいですが、手間もかかるし孵化させる量も割と多めになるので、ちょっとだけ必要な場合は面倒。

そこで皿式というやり方があって、2%くらいの塩水を浅く張って、そこに少量のブラインシュリンプの卵を入れてやると、24時間くらいで孵化するそうです。
水を浅くすることで表面から酸素が溶け込むのでエアレーションが不要になるとのこと。

早速100円ショップに行って、小さいタッパーを買ってきました。
真ん中に黒い板を入れてます。
底は少し隙間ができるようにしています。
これは孵化したブラインシュリンプと殻を分けるためです。

ここに2%の塩水を1cmくらい入れます。
孵化させるにはある程度の温度が必要なので、これを20cmキューブ水槽に浮かべます。
20cmキューブ水槽はだいたい26度くらいの水温なのでちょうどいいかな。
浮かべるというか洗濯ばさみで止めてます。
で、上の写真のように仕切りの奥にブラインシュリンプを入れます。

これで24時間ほど経つとブラインシュリンプが孵化します。
写真の手前側にライトがあるので、孵化したブラインシュリンプは手前に集まって、殻は仕切りの奥に残ります。

あとは仕切りを底まで押し込んで殻が混ざらないようにし、ブラインシュリンプをスポイトで吸い取って、お茶を入れるときに使う不織布みたいな袋で濾して飼育水を何度かかけて塩分を抜いてから、魚に与えます。


ただ、サテライトに移したハニグラの稚魚、先週見かけて移行、全然見つからない(・_・;)全滅したかも。
親ハニグラの入っている30cmHキューブ水槽にはもういないと思っていたら、少し成長した稚魚が2尾いました。
稚魚を狙う魚もあんまりいないし、このまま様子を見る予定。