2012年2月24日金曜日

発酵式二酸化炭素発生

水槽に二酸化炭素を添加するために、発酵式にトライしてみました。
ネットで検索すると、ゼラチンで固める方法と重曹を入れる方法があるみたいですが、お手軽な重曹を使う方法にしてみました。
原理は簡単で、砂糖水にイースト菌を入れて、イースト菌が砂糖を分解するときに出る二酸化炭素を水槽に入れるというものです。

まずは、500mLのペットボトル(圧力がかかるので炭酸飲料のがいいみたい)のキャップに穴を開けてチューブを繋ぐコネクタを接着します。

先端の青いのは逆止弁。

裏はこんな感じ。

シリコン系の接着剤(防カビ剤とかが入っていない水槽に使えるもの)を使って、隙間からもれないようにしてみました。

ペットボトルの方に
  • 砂糖100g
  • 水400mL
  • ベーキングパウダー2g
  • 重曹2g
を入れます。ベーキングパウダーと重曹の量は、サイトによって色々なので、そんなに神経質にならなくてもよいかも。

最初、ペットボトルの口から直接砂糖を入れようとしたけど、こぼしてしまうので、お湯に溶いて入れて30度くらいまで冷ましてからベーキングパウダーを入れました。 これをブクブクに接続してしばらくすると、シュワワワーっと二酸化炭素が出てきました。


これで2~3週間くらい持つそうです。
ただ、二酸化炭素の量のコントロールはできないので、夜はエアレーションしてあげないと、生体は窒息しちゃうこともあるとか。

携帯で動画撮ってみたけど、(写真の感覚で)縦に構えてしまい、90度回転子てしまいました^^;

2012年2月13日月曜日

25cmキューブ水槽に底面フィルタ

25cmキューブ水槽で底面フィルタの吹き上げ式に挑戦です。

水槽はニッソーのクリアメイト250で、W250xD250xH300mmという寸法です。

これに底面フィルタを設置してみようと思って、手持ちのものをいくつか試してみました。

まずは、コトブキのボトムインフィルター

ボトムインフィルターは1枚がW215xD148mmなので、1枚しか入りません。

次にジェックスのマルチベースフィルター

マルチベースフィルターは1枚がW70xD140mmと小さめなので、水槽のサイズに合わせて割と柔軟に敷くことができます。
ただ、普通に敷いたのでは3枚までだったので、無理やり(フィルタをつなげる爪を切り落として)1枚を横方向にして、さらに1枚を半分に切って敷いてみました。
※画像の下側が無理やり追加した部分です。
全体にフィルタが敷けていい感じです(全面に敷く必要があるのかわかりませんが自己満足)。

底面フィルタ、敷く板を小さいブロックにしてくれると、もっと柔軟に水槽サイズに対応できるんですけどねー。
エーハイムの底面フィルタだとW91xD91mmだったりするので使いやすそう(ちょっと高いけど)。
水の流とか強度とか色々制限もあるんだろうけど、どこか作ってくれないかな。


吹き上げ式にするために、底面フィルタにポンプをつけました。
ポンプはニッソーのPP-51
これを通常とは逆向きにして、底面フィルタに水が流れるようにしました。
底面フィルタとの接続は、ボトムインフィルターに付属していたパーツとPP-51に付属していたパーツを組み合わせて、無事接続できました。
吸い込み口には、テトラ(だったかな?)のスポンジフィルターをつけました。


底面フィルタが目詰まりするかもしれないけど、余っていたマスターソイルを敷いて注水。
小さめのキューブ水槽ですけど、結構な量の水が入ります。
これでしばらく回してみて、その間に何を入れようか考え中です。